皆様こんにちは。ひっそりと運営しているプログラマティカブログ、今回のテーマは、「レポート業務効率化」です。
ご存知の通り、運用型広告においてレポーティング業務というのは打ち手に対する効果検証・・・PDCAサイクルでいうところの、"Check"に該当する業務であり、以後の"Action"につながる非常に重要な業務です。
しかしながら、それらの運用レポートは時に膨大な量のローデータ*1を処理しなければならない場合があります。
多くの場合、ローデータはCSVファイルとして媒体側から送られてきたり、管理画面から出力したりして、それらをクライアント様にご提供するために、Excelでわかりやすくデータを成形する必要がありますよね。(あるある)
そう、広告のレポーティングって、業務的に非常に手間がかかるし、めんどくさいのです。
余談ですが、広告運用レポートの「カイゼン」はそれだけでマネタイズできる分野であり、その機能に特化したアプリケーションが存在するほどです。
上記の通り、そんなめんどくさいCSVファイルの成形、皆様も苦労されているのではないでしょうか?
ローデータのコピペの応酬、Alt+Tabキーを連打してシートを行ったり来たり、参照ミスって怒られる。。
Excelのマクロ機能、VBAを使えばそんな毎日からオサラバできます。
【マクロとVBA】
マクロ機能は、「複数の操作をセットとして登録して好きなときに実行できる機能」のことです。よくわかりませんね。
たとえば。
さきほどのコピペ。これって、(継続的に行っているキャンペーンであることは前提として)ローデータのコピーする箇所決まってませんか?レポート用のフォーマットも、ペーストする場所は固定されている場合が多いかと思います。
そんな「該当範囲セルの選択→コピー→該当範囲にペースト」といった決まった動作を登録して、いつでも使えるようにするのがマクロ機能です。
すこし長くなってしまいました。
実際にマクロを使う、そしてちょっとだけVBAに触れてみる、vol.2はそんな感じでお届けいたしますね。
お楽しみに。